DIYミュージックラボ by moriarty84

DIYの精神でギターを改造したり、DTMをしたりする管理人のメモ的なブログ。内容はあくまで素人のチャレンジなので、真偽のほどは不明。あしからず。

初めてのリペア体験

改造の記事に入る前に、いくつかリペアに出した話をします。

次は改造のスタートだったのでは!?と思われるかたすみません。

 

ちょっとばかしお付き合いくださいませ。

 

そもそも自分でやってみたいなと思うきっかけでもありますし、

自分で改造の真似事をやってみてプロにお願いするって安心だなと改めて思ったりもしました。

 

リペアを出すにはどこがいいんだろうと、

近場をいくつか検索するとハズレの人に当たってあんまりよくない結果になったとかいろいろと不安になる情報がでてきます、でてきます。

といっても、それほど多くは出てこないんですよね。そういう評判って。

なので、持参できる範囲の近場の島村楽器に持っていくことにしました。

 

結果としては当たりの、満足いく内容になりました。

 

最初にリペアのお願いをしたのはFender Japanのジャガーベース。

ボリュームノブが10より多く回るようになっていて、音が出たり出なかったりと接触不良のような状態でした。

 

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修理してもらったジャガーベース ノブ

お店に電話で予約して(本当は飛込でもお願いできるのかもしれませんが、リペアマンの方と話してみたかったので)、ベースを持ち込み症状を説明。預けて後ほど電話で症状と作業内容の確認、翌日には受け取れるような流れになりました。

 

原因は、ポットのナットのゆるみということで締めなおしてもらって他の箇所もゆるみがないか増し締めしてもらいました。

料金は1000円ぐらいだったかな。あ、結構安いなという印象でした。

 

初めてのリペア体験を終えての感想としては、お願いしてよかったなという印象でした。担当していただいた山口さんが凄腕で話しやすかったのも大きいです。

(今はジミーウォレスギターで有名な駒木さんのいる店舗にいらっしゃるのかな)

正直、楽器店て怖いじゃないですか。

玄人感があるので素人であんまりうまくない人が行って何しに来たんだ見たいな雰囲気ってあるじゃないですか。

勇気出していってよかったですね。

 

これに味を占めてあと2回島村楽器のリペアマンの方にはお世話になりますが、

それはまた次回ということで。

 

フジゲンストラト 改造 ーその1-

改造するにあたって、このFUJIGEN JST-5Rのこと、やってみたいことを書き出してみた。

 

FUJIGEN JST-5Rは調べたところ、フジゲンと島村楽器のコラボ商品のようで販売価格は5万よりちょっと安いぐらい?入門用のストラトといったところ。

材質はメイプルネック、ローズ指板、バスウッドボディ。

3シングルのスタンダードなストラトです。(ほかにもSSHのモデルもあるみたい)

ミーハーなところでアルダーがよかったなあというのもあるけど、アルダーは一本古いFender Japanのストラトを持っているので音の違いを知る上ではよかったし、調べてみるとバスウッドも悪くはなさそう。素直な音響特性で、ピックアップの個性がよく出るとかなんとか。

 

そして、さすがフジゲン製といったところかネックの仕上げもよくてなかなか弾きやすい。CFS採用というのも弾きやすさに一役かっているのかも。音の良さはわからない(自分の腕では判断できない…(汗))けど少なくともこの価格帯でこの出来ならとても良いなという印象でした。

 

調べると試奏動画なんかも出てきました。

www.youtube.com

 

では、このギターをどう改造するかと考えました。

トラスロッドの調整、弦稿調整やオクターブチューニングこのあたりができるようになりたいなあと漠然と考えていたのですが、「一通りのことはやってみたいな」と欲張って以下の内容をやってみることにした。

(結局トラスロッドの調整はやらず仕舞いになるのですが、なんか回すの怖いですよね。ネックがバキッと行きそうで・・・。)

 

・ピックアップ交換

・アッセンブリ交換

・ノイズ対策

・ブリッジ回り(サドル、トレモロブロック、スプリングの交換)

・ネックの交換

・ストラップピンの交換

・ペグの交換

・ネック交換

・ピックガード交換(おまけ)

・ピックアップ交換その2(おまけ)

・フロントリアのMIX配線の追加(おまけ)

・裏蓋の交換(おまけ)

 

もう結果としては、ほぼ全部とっかえですよ。

元のJST-5Rはボディとブリッジプレートと船形プレートしか残ってないですが

最終的にはいい感じにまとまったのではないかと思っています。

 

次回から改造した順番にレポートしていきます!

 

<注意:素人のDIYでの改造ですので、正しくない方法も多分にあるとおもいます。あくまで自分の記録としての記事ですので、参考にされる際は別の正しい資料や情報をあたってください。またはプロのリペアマンにお願いするのが一番の方法です。もし万が一参考にされる際はすべて自己責任でお願いいたします。>

ギター改造、事始め。

ギターを初めて買ったのは中学3年の時、エピフォンのエンジ色のレスポールでした。

そこから早20年余り10年くらいは弾いてない期間があったりしたけれど、最近ひょんなことからまたギターを始めました。

 

再開したギターに熱中して(といっても家でポロンポロン鳴らす程度ですが)初めてのオーダーギターを購入することになりました。大人になるっていいですね(笑

 

楽器を自分で調整するなんて音程が狂ったりして良くないんじゃないかと今まで手を付けてこなかったのですが、初めてのオーダーギター、自分で簡単な調整ぐらいはできるようになりたいなと、「よし、安いギターを買っていろいろと改造して勉強してみよう!」と思い至りました。

 

これがギター改造を始めたきっかけです。

そこから、自作ギターにはまっていくのですがそれはまた別の話。

 

まずは、最初のギター改造の話を。

 

思い立ったら吉日と、ヤフオクやデジマートで安いストラトを探しまして、

FujigenのJST-5Rという入門用に位置する赤いストラトを2~3万ぐらいの価格でデジマートで購入しました。

 

こんなギターです。(画像は拾い物です。改造前写真撮るの忘れました。)

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FUJIGEN JST-5R

このギターをどう改造していくかワクワクしますね。